夏への扉 [新版]
¥1,078
出版社:早川書房
著者:ロバート・A・ハインライン
訳者:福島 正実
カバーイラスト:まめふく
ページ数:416ページ
サイズ:10.6 x 1.5 x 15.7 cm
ISBN:978-4150123093
公式ページより引用:
ぼくの飼い猫のピートは、冬になるときまって「夏への扉」を探しはじめる。家にあるドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。そして1970年12月、ぼくもまた「夏への扉」を探していた。親友と恋人に裏切られ、技術者の命である発明までだましとられてしまったからだ。さらに、冷凍睡眠で30年後の2000年へと送りこまれたぼくは、失ったものを取り戻すことができるのか──新版でおくる、永遠の名作。解説/高橋良平
ガスパール記:
色々と問題をあげられている本作ですが、閉店店主としては外せない作品でした。現在ではよく要素として使われるタイムリープの発想だったりを1956年に発表してるだなんて、驚きです。と、もう一つお気に入りを挙げると、相棒猫の「護民官ペトロニウス」通称ピートが、まあ何とも可愛いのなんの。そして、ちょっとしたキーにもなっていたりもして、そういった部分も上手いなあと思うばかりです。

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