レトリック事典
¥7,150
出版社:大修館書店
著者:佐藤 信夫
著者:佐々木健一
著者:松尾大
ページ数:850ページ
サイズ:16 x4.5 x22 cm
ISBN:978-4469012781
公式ページより引用:
厖大な西洋レトリック研究の成果を一冊に
日本の名文をレトリックの型から読み解く画期的事典!
省略、反復、比喩、誇張、対比、暗示、仮説論法…。効果的で魅力的な表現を求め、古代ギリシャ以来2000年以上に
わたって西洋で研究・議論され続けてきた“レトリック”。その概念・技法を46の型にまとめ、明治から現代までの
文学を中心に、古典や落語なども含めた時代を代表する日本の文章を例に解説。西洋のレトリック論と日本文学をつ
なぐ、初めての本格的レトリック事典!
引用例は現代日本語の文章から
時代を代表する日本作家たちと、アリストテレス・キケロ・シェイクスピア・ダンテなどの文章を例示。それぞれの
レトリックの共通点と独自性が手にとるように分かる。
【収録されている文筆家の例】
漱石・鴎外・龍之介…太宰治・坂口安吾・林芙美子・堀辰雄・花田清輝・大岡昇平・井上靖・井伏鱒二…小林秀雄・
司馬遼太郎・吉行淳之介・丸谷才一・開高健…平岩弓枝・倉橋由美子・井上ひさし・筒井康隆・谷川俊太郎…ほか
レトリック用語辞典として各国語表記も収録
ラテン語・英語・フランス語・ドイツ語形も収録。明治以来、多数の訳語が使われた日本のレトリック研究における
用語の変遷が辿れるようにした。
ガスパール記:
膨大な数の世界中の作品からレトリック(修辞法)を引用し、分類解説をされている驚異の事典。直喩、隠喩、転喩などなどで分類されるなか、具体的な描写(例えば「星」)についても小分類され、考察されていたりと驚くばかり。気になる分類から目を通しても楽しいです。





